


着工 | 1963(昭和38)年 |
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完成 | 1970(昭和45)年 |
ふ頭面積 | 287.7ha |
取扱量 | 外貿2,485万トン 内貿 306万トン |
本牧ふ頭は、日本の海外貿易が増大した1960年代からA、B、C、D突堤が順次建設され、櫛形(くしがた)の埠頭として整備されました。1968(昭和43)年に日本における最初のフルコンテナ船が入港して以来、フルコンテナ船はもとより在来船、RO/RO船など多様な荷役に対応し、横浜港の中心的な埠頭として役割を果たしてきました。
本牧ふ頭は、コンテナターミナルのほか、在来船バース、多目的バース、内航船バースなど計25バースを有しています。近年はコンテナ船の大型化とコンテナ貨物の増加に対応するため、1992(平成4)年には在来船バースであったB突堤とC突堤の間が埋め立てられ、2005(平成17)年にBCターミナルとして全面供用されました。
2014年(平成26)年には拡張、機能強化に向け再整備を進めていましたD-4号ターミナルの工事が完了し、全面供用しました。今後とも横浜港の中核的なふ頭として、重要な役割を担うことが期待されています。

コンテナターミナル 計 7
施設名 | 借受者 | 岸壁延長(m) | 面積(m2) | 水深(m) | クレーン(基) | 主な運航船社 |
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A-5・6 | – | 300×2 | 221,000 | 12 | 4 | – |
A-7・8 | – | 250×2 | 165,000 | 12 | 2 | – |
BC | 横浜港メガターミナル株式会社 | 1,390 | 456,000 | 13~16 | 10 | CCL, COSCO, DongYoung, HASCO, IAL, NamSung, OOCL,Sinokor, TCLC, T.S.Lines, UASC, WanHai,EMC |
D-1 | – | 400 | 310,000 | 13~14 | 3 | – |
D-4 | アメリカン・プレジデント・ラインズ・リミテッド | 400 | 187,000 | 16 | 3 | APLHyundai, JJSCO |
D-5 | 株式会社商船三井 | 300 | 105,000 | 16 | 3 | MOL |
在来船バース 計 10
施設名 | 借受者 | 岸壁延長(m) | 面積(m2) | 水深(m) | エプロン幅(m) |
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A突堤基部 | (公共利用) | 100 | – | 5.5 | 15 |
A突堤
(A-1~3号) |
(公共利用) | 600
(200×3) |
– | 10 | 20 |
B突堤
(B-1~4号) |
(公共利用) | 800
(200×4) |
– | 10 | 20 |
新建材1号 | (公共利用) | 330
(185×1, 145×1) |
– | 10 | 20 |
新建材2号 | (公共利用) | – | 9 | 20 |
物揚場、上屋、荷さばき用地
施設名 | 施設数 | 概要 |
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上屋 | 19棟(CFS×2棟含む) | 51,297m2 |
在来貨物ターミナル用地 | 18ヶ所 | 28,791m2 |
荷さばき地 | 18ヶ所 | 28,737m2 |
物揚場 | 10ヶ所 | 岸壁総延長:2,061m 幅:10m 水深:2.5~5.0m |
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